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入院生活 5月5日〜11日(7日間)

5月5日早朝
4日の夜中から5日の早朝にかけて2回の喘息発作を起こし、救急病院へパパが連れて行きましたが、2回目の発作の時点で緊急入院することになりました。
その日の午前10時から点滴がはじまり、退院の前日午後3時まで取れることはありませんでした。

この日から病院と家を往復する日々が続きました。なにしろ小児病棟ですので、当然ユカちゃんは連れてゆけません。お乳を飲ませるために帰らなければなりません。
看護婦さんは『無理しないでください』と言いますが、初めてのお泊りが病院。しかも点滴のため遊ぶこともできなくて、私達がそばにいてあげられない時は、ナースルームで点滴とともにベビーチェアーに座らされたままか、檻のようなベッドのままそこへいることになります。
そして何より本人の気持ちがおさまらない。いきなりみんなと離れなくてはならないなんて!もうユウキにとっては泣くということしかできませんでした。


パパも私もほんとにつらい毎日でした。
最初の二日間はパパが夜の面会へ行ってくれましたが、消灯時間の別れ際は、もう一生会えなくなるのではというくらい泣きだして、後ろ髪をひかれながら帰る状態でした。三日目の昼間に会いに行くと、寝不足の顔をして『ママ〜!』と喜んでいます。

ユウキの心は寂しさでいっぱいなのがわかりました。この日の夜からユウキが寝付くまで私が添い寝をしてあげるようにしました。その間、ユカちゃんは泣いても糖水でなんとかつないでもらいました。

消灯時間になり部屋の電気が暗くなると、ユウキは眼に涙をいっぱいためて、『看護婦さんとこ行っちゃうのでしょ?(連れてゆかれるのでしょ?)』を何度も繰り返して、止まりません。ママが一緒に寝てあげるからと言っても、その言葉がポロポロと出てきます。たまりかねた、となりで入院している女の子のお母さんが『大丈夫だよ、ママがいてくれるよ』と言われてようやく少し落ち着いたようす。

やや小さめなベッドに点滴をつけたままのユウキをなだめながら、添い寝しました。ユウキはウトウトしながらも『看護婦さんとこ行っちゃうんでしょ〜』と寝言のように言っていて、こちらが涙が出てきてしまいます。

深い眠りに入ってからベッドをそぉ〜と抜け出して、看護婦さんに報告し、病院を出ました。帰る前に駐輪場からパパに電話をかけましたが、こどばにならなくて、そのままわんわんと自転車の前で泣いてしまいました。こんなつらい入院なんてもうさせたくありません。

今回の入院では友人たちに助けてもらって乗り越えることができました。土日をはさんだ入院だったこともあり、近所に住んでいる友人が、私とパパが入れ替わる間、ユウキと一緒にいてもらえたり、遊んでもらったりしました。そして入院生活の最後の日には木更津に住んでいる友人が10ヶ月になる娘さんとやってきて、ユカちゃんをみていてくれることになりました。この日は平日だったので、昼間の面会はもうあきらめていましたが、思わぬ面会ができて、ユウキが昼寝をするまでの間一緒にいてあげることができました。もう感謝してもしきれないくらい。私もユウキも嬉かったです。

そしてその翌日には無事に元気に退院しました。

それまで喘息だろうと言われていたものの、症状が良くなったのに薬を飲みつづけなければいけないことに疑問を持ち、又詳しい喘息の説明と対処方法を何も知らなかった私たちにとって、ユウキの入院は喘息の怖さと知識を知らせてくれるものでした。

こんなつらい入院はもうしたくありません。だから、正しい知識と対処法で喘息とお付き合いしてゆくつもりです。

こちらのサイトは喘息について詳しく書かれています。
今回とても参考になりました。
http://www.erca.go.jp/asthma2/index.html

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