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おひさしぶりです。産後、1ヶ月を過ぎ。もうほぼもとの生活に戻りました。
赤ちゃんのお乳を飲むペースにもだいぶん慣れてきて、母子ともに元気に回復しています。遅くなりましたが、出産当日の日記を記しておきます。
-----------11月15日 早朝7時58分 女児誕生。
前日(14日)の定期健診。先生に子宮口がどのくらい開いているか内診してもらった時、下からグイっと押されて、お腹のあかちゃんは足をピンと伸ばしてつっぱっているのがわかりました。こんなに元気に動いているから、まだまだ10日くらいは産まれそうにないと思い余裕で眠りについた翌朝、急な便意を催して、トイレへ行きました。(どうも私の陣痛は便意から始まるらしい。)
妊娠後期になってから便秘がちだったのに、この時ばかりは爽快な快便が30分の間に2度も続き、『これは気持ちがいい!』と思ったのもつかの間。あっという間にまた次の便意がやってくる。そうなるとだんだん気分が落ち着かなくなり、もしや?と半信半疑の面持ちでダイニングテーブルの周りをしばらくウロウロしていました。
次にトイレに入ったときには、もう5分と空かない間隔で便意がやってくるし、おまけにトイレから動けなくなるほどの便意だった。これはあきらかに陣痛!!
すぐに寝ているパパの手をとり、『きたかもしれない。。でもちがうかも。。』などとぼやいていると、『定期的に来ているのなら陣痛だよ!』と促がされ、あわてて出かける支度をはじめました。そして私はすぐ病院へ連絡をいれて、パパにはタクシーをひろってきてもらい、朝7時10分ごろには自宅を出発しました。
この陣痛はとにかく痛苦しく、ほんとに海の波のようで、痛〜い時間と痛くない時間がやってくる。初産の時はなにがなんだかわからずに、つねに体中に力を入れて耐えていました。そうすると、出産後に数日間、体中が筋肉痛でつらかったので、今回は痛くない時間にはほんとうに体をリラックスさせて、休むことにこころがけていました。
みるみる陣痛がやってくる時間はどんどん短くなり、タクシーの中から見える景色が10ヶ月間通った病院の周りの見慣れた景色にかわってくると、すこし安心したのか、ただの陣痛だけでなくなってきたようで、お産が進んだ状態になってました。体の中の子宮口がワナワナと震えて広がっていくのが自分でわかりした。もうすぐにでもいきみたい状態で病院に到着。
でも助産婦さん、尿を取る、血圧を計るなど、マニュアル通りのひととおりの作業をしたくて、いろいろしようとするのだけど、私の陣痛はどんどんやってきて何もできませんでした。やっとお産の準備を始めてくれたのが、産まれる10分ほど前で、『準備ができたらいきんでいいですよ』だって。このいきむことを我慢するのが一番苦しい。『もういきんでいいですかぁ〜〜』って叫んでました。
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2回ほど全身の力をお腹に集めていきんだところで、助産婦さんが 『頭がほとんど下がってますが、破水がまだです。羊膜を破って破水させてください。』と、『はい。なんでもしてください。』
次の瞬間、パシャッと破水したのを感じて、次の陣痛が来ると同時にいきむいきむ。そして、痛い痛い。たくさんのピンセットでつままれているようにチクチクと痛い。あまりの痛さにじんわり涙が出るほどでした。
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ところが、すぐに『いきむのやめてください』のお声。頭が出たようで、すぐにハッハッハッという短い呼吸に変えました。わたしとしてはあと5〜6回はいきむだろうと思っていたのに、あっという間に頭が出てしまったようです。それから体が出るまでそのチクチクの痛みは続き。『フギャァ〜』と産声とともに小さな赤ちゃんにご対面。すぐにそんな痛みはどこかへ消えてしまいました。
元気に産まれた赤ちゃんでしたので、すぐに希望どおり胸の上に抱かせてもらいました。初乳を飲ませようと、乳首をマッサージするとさっそくにお乳が出はじめて、すぐその場でお乳を飲ませることができました。赤ちゃんは軽く体を洗い、オムツだけをつけた状態で、そのままずーっとお昼の12時近くまで、私の胸の上でお乳をふくませながら、一緒に過ごすことができました。すごく充実した幸せな時間でした。
病院に着いてから30分後には産まれていたとう大安産。あと10分悩んでいたらもしかしたらタクシーの中で産まれてしまっていたかもしれません。ホント、無事に産まれてよかったです。
名前は 佑香 (ユカ) です。よろしくお願いします。
2003/12/29
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